Error, group does not exist! Check your syntax! (ID: 10)
本記事は、PDFに清書してあります。
ご入り用の方は、こちら↓のページを訪れてみてください。
http://dotiga.jp/freereport/2016/09/report-analytics-data-on-google-map/
1 アナリティクスデータをGoogleマップに表示させる
自分のホームページやサイトがどこからアクセスされているのか、
知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。
Googleアナリティクスの標準メニューに、市区町村を表示するものはあります。
しかし、
アクセスポイントひとつひとつに属性
(たとえば、アクセスページのタイトルやページビュー数など)
などを表示させるまではできません。
実は、アナリティクスのデータは、Googleマップに取り込むことができ、
Googleマップに表示することができるのです。
図1-2に示すように、
アクセス元のポイントをひとつずつGoogleマップ上に表示することができるのです。
図1-2 アナリティクスデータのGoogleマップ表示
しかも、マーカーをクリックすると、
ポイントごとにアクセスページのタイトルやページビュー数などが
表示されます。
表示する項目は、ご自分で任意に変更することもできるのです。
また、Googleマップに取り込んだアナリティクスデータは、
Googleドライブに保存されますので、
他の方とも簡単に共有することができるようになります。
Google、カスタム地図の「マイマップ」をGoogleドライブに統合 | TechCrunch
本記事では、
そんなGoogleアナリティクスのアクセス地域データを
Googleマップに取り込む方法をご紹介します。
2 Googleマップにデータを取り込む方法
アナリティクスデータをGoogleマップに表示する手順は、以下に示すようになります。
STEP1: 緯度経度付きカスタムレポートを作成する
STEP2: アナリティクスデータをエクスポートする
STEP3: テキストエディターで不要箇所を削除する
STEP4: Googleマップに取り込む
2.1 STEP1: 緯度経度付きのカスタムレポートを作成する
経度緯度付きのカスタムレポートは、Googleが共有で公開してくれています。
下に示すリンクをクリックするだけで、
あなたのアナリティクスに取り込むことができます。
デバイスと記事(緯度経度付) – Google Analytics
ちなみに、他に共有されているカスタムレポートは、
「アナリティクス カスタムレポート 共有」で検索すればたくさん見つかりますし、
Googleの「Analytics ソリューションギャラリー」でもたくさん見つかります。
取り込んだ直後のカスタムレポートの表示項目は、
2016年08月現在、図2.1-1に示すようになっています(時々変更されるようです)。
「カスタムレポートの編集」で、
Googleマップで表示する項目を、
取り込んだカスタムレポートに追加したり、削除することができます。
また、ここで表示するデータ属性を選択するフィルタ設定をすることができます。
でも、ディメンションの緯度と経度だけは削除しないでくださいね。
緯度と経度データが無いと、Googleマップに表示する意味がありません。
2.2 STEP2: アナリティクスデータをエクスポートする
アナリティクスデータは、図2.2-1に示すように
画面上部のメニュー『エクスポート → 「,CSV」』を選択して
CSV形式でエクスポートします。
エクスポートするデータ件数は、現在表示されているデータの件数となります。
デフォルトが10件ですので、
画面下部にある「表示する行数」で、Googleマップに表示するデータ件数に変更します。
2.3 STEP3: テキストエディターで不要箇所を削除する
ダウンロードしたCSVファイルには、
Googleマップで表示する際に不要となるデータが含まれています。
最初の数行がGoogleマップ表示で不要なデータです。
テキストエディターで、1行目が項目タイトルになるように削除します。
ファイル拡張子が「.csv」ですので、
エクスプローラーに表示されているファイル名をクリックすると
Excelが立ち上がってしまいます。
Excelでやってやれないことはないのですが、
最初と最後に文字コード変換(UTF-8 <–> Shift JIS)というやっかいな作業が
必要となりますので、テキストエディターで編集しましょう。
エディターで開くときには、文字コードをUTF-8にして開いてください。
他の文字コードの場合、日本語部分が文字化けして表示されます。
編集後のデータも、UTF-8で保存してください。
UTF-8でなければ、
Googleマップに表示したとき、日本語がきちんと表示されません。
なお、一番最後の行にも不完全なデータが残っていることもあるそうです。
それらも削除しなければなりません。
2.4 STEP4: Googleマップに取り込む
あとは、Googleマップにインポートするだけです。
ⅰ) まず、Googleマップを開きます。
あらかじめGoogleにログインしておきます。
ⅱ) 画面左上検索欄の をクリックすると、メニューが表示されます。
そこで、「マイプレイス」をクリックします。
図2.4-1 Googleマップのメニュー表示
ⅲ) 「マイプレイス」において「マイマップ」を選択し、
ダイアログ最下部に表示された「地図を作成」をクリックします。
ⅳ) 次に表示されるダイアログの「インポート」の文字リンクをクリックして、
余分なデータを削除したダウンロード・アナリティクスデータを、
Googleマップにインポートします。
図2.4-6 外部データのアップロード
ⅴ) CSVファイルに書かれた1行目が項目名として表示されます。
どの項目が緯度経度なのかを聞いてきますので、指定します。
ⅵ) 最後に、マーカーに表示される項目を決めて、「完了」をクリックします。
これでデータが取り込まれ、マップに表示されます。
ちなみに、どれかひとつのマーカーを選んでクリックすると、
その地点での緯度経度以外のインポートしたデータの他の項目が表示されます。
以上
【参考図書】
[amazonjs asin=”4777129608″ locale=”JP” title=”新しくなってさらに充実! より便利な機能が満載! Google マップ(ゴマブックス)”] [amazonjs asin=”4048704478″ locale=”JP” title=”グーグルマップ Googleマップ 完全活用術 仕事の効率を上げる無料地図サービスの活用ワザ”]Error, group does not exist! Check your syntax! (ID: 1)