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サイトマップには、
ウェブサイトに訪れたユーザーのためのHTML形式のサイトマップと、
検索エンジンのためのXMLサイトマップがあります。
サイトマップを送信するメリットには、
インデックスの促進、インデックス数の把握、
既存コンテンツの更新通知などがあります。
本来適切なリンク構成をもつウェブサイトであれば、
Googleのクローラーはほとんどのページを検出できます。
しかし、Search Consoleヘルプによると、
特に次のような場合にクロール改善のために
サイトマップを送信することを推奨しています。
- サイトのサイズが非常に大きい。
- サイトにどこからもリンクされていない、
または適切にリンクされていないコンテンツ ページのアーカイブが大量にある。 - サイトが新しく、外部からのリンクが少ない。
- サイトでリッチメディアコンテンツを使用している、
サイトがGoogleニュースに表示されている、
または他のサイトマップ対応アノテーションを使用している。
1 手動でsitemap.xmlを作成する
手動でシンプルなsitemap.xmlを作る場合は、下記のように必要な項目を記述していきます。
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"> <url> <loc>http://www.example.com/foo.html</loc> </url> </urlset>
sitemap.xmlに記述する項目は、以下のようになっています。
【必須】<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>
文字コード(UTF-8エンコード)を宣言しています。
【必須】<urlset xmlns=”http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9″>
XMLネームスペースを宣言しています。は、サイトマップに関する情報を囲むために必ず必要です。
【必須】<url>
個々のURLに関する情報を囲みます。
【必須】<loc>
固有のURLを指定します。
URLの記述は構文を統一しなくてはいけません。
例えば、”wwwあり”と、”wwwなし”です。
URLが「http://www.example.com/」 の場合、
「http://example.com/」で始まる URLは記述しないようにします。
また、指定するURLは50,000個以下で、
ファイルサイズは未圧縮状態で50MB以下にする必要があります。
ここまでがsitemap.xmlに必ず必要な要素ですが、
次のようにURLの更新日や更新頻度を記述することができます。
<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?> <urlset xmlns=”http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9″> <url> <loc>http://www.example.com/</loc> <lastmod>2015-09-15</lastmod> <changefreq>weekly</changefreq> <priority>1.0</priority> </url>
<lastmod>
URLの最終更新日を、「YYYY-MM-DDThh:mmTZD」の形式で指定します。
過去のコンテンツを更新した場合に、再クロールさせることができます。
<changefreq>
ページの予想更新頻度を指定します。
クロールされる頻度に影響を与える可能性があります。
有効な値は次の7種類です。
- always: アクセスする度に更新するページ
- hourly: 1時間ごとに更新するページ
- daily: 毎日更新するページ
- weekly: 1週間ごとに更新するページ
- monthly: 1ヶ月ごとに更新するページ
- yearly: 1年ごとに更新するページ
- never: アーカイブページに使用するページ
<priority>
ウェブサイト内の他のURLと比較した場合の優先順位を指定します。
1.0がもっとも重要で、0.1が重要でないことを意味します。
検索結果のランキングに影響を与えることはありません。
あくまでもウェブサイト内の相対的な優先順位を表しています。
2 ツールを利用してsitemap.xmlを作成する
サイトマップを自動で生成することができるツールとして、
「sitemap.xml Editor」というのがあります。
次の項目を設定して「サイトマップ作成」をクリックすれば、
1度に最大1,000URLの取得が可能です。
- URL
- 最終更新日(lastmod)取得の有無
- サイト更新頻度(changefreq)記述の有無
- 優先度(priority)設定の有無
- 除外したいディレクトリの指定
- 同一タイトルURLの除外設定
後は手動の場合と同様に、
Google Search Consoleからサイトマップを送信します。
3 WordPressでsitemap.xmlで作成する方法
WordPressサイトの場合は、
「Google XML Sitemaps」というプラグインで簡単に設定することができます。
次のような特徴をもったプラグインで、
インストールして有効化するだけで基本的な設定が完了しています。
- 記事の公開・更新の度にサイトマップを自動生成して、
GoogleやBingに通知できる。 - 投稿の優先順位、最終更新日、更新頻度の設定ができる。
- サイトマップに含めるURLを指定できる。
設定に関しては、
手動で作成する場合と同様の項目をチェックしていくだけです。
インストール時のデフォルトでも問題なく使用することができますので、
このプラグインを一度設定しておけば半自動的にサイトマップを作成・送信してくれます。
4 sitemap.xmlをGoogleに通知する
sitemap.xmlは作成しただけでは意味がなく、
Googleに伝える必要があります。
伝えるためには、Google Search Consoleを用います。
サイトマップの送信方法については、次の記事をご参照ください。
【SEO対策とウェブマスターツール入門】
あなたのサイトのアクセスがアップする方法、
そしてウェブマスターツールの導入方をお伝えします。
第4章 ウェブマスターツールの使い方
第2節 ウェブマスターツールの使い方
(3)サイトマップを送信する
http://dotiga.jp/freereport/2015/07/introduce-web-master-tool/
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