Error, group does not exist! Check your syntax! (ID: 1)
Googleアナリティクスのレポートデータは、
ブラウザに表示されるデータを手で写すことなく、
簡単に表計算ソフトに取り込むことができます。
Googleアナリティクスのレポートデータは、
Googleスプレッドシートに簡単に取り込むことができるのです。
Googleスプレッドシートに取り込めば、
Excelへの移し替えも何も難しいことはありません。
本記事では、
Googleアナリティクスのレポートデータを
Googleスプレッドシートに取り込む方法をお伝えします。
GoogleアナリティクスのレポートデータをGoogleスプレッドシートに取り込むには、
Googleアナリティクスの「レポートデータ取得アドオン」が
インストールされていなければなりません。
レポートデータは、下に示す2つの手順を踏んで取り出します。
(1) スプレッドシートにレポートデータから取得する項目を設定する。
(2) スプレットシートにレポートデータから、(1)で指定した項目の
データを取り込む。
なお、本文中では記述簡略化のため
Googleアナリティクスは以降アナリティクス、
Googleスプレッドシートはスプレッドシートと記述することにします。
本記事は、下に示す無料レポートを元に作成しています。
清書版PDFをご入り用の方は、訪れてみてください。
http://dotiga.jp/freereport/2016/06/analytics-data-to-spreadsheet/
1 Googleスプレッドシートの開き方
ここでは、Googleスプレッドシートの開き方を説明します。
(1)Google Chromeの場合
Googleホームページの右上に表示されている をクリックします。
Googleアプリのメニューが表示されますので、ドライブをクリックします。
図1-1 Googleホームページ
「新規」をクリックし、
表示されるメニューの中から「Googleスプレッドシート」を選択します。
図1-2 Googleドライブ・ページ
(2)Internet Explorerの場合
次のURLで、直接Googleドライブのページを開くことができます。
https://www.google.co.jp/intl/ja/drive/
2 レポート・データ取得アドオンのインストール
以下に示すようにして、
アナリティクスのレポート・データ取得アドオンをインストールします。
アドオン・メニューを選択し、
表示されるメニューの中から「アドオンを取得…」を選択します。
図2-1 Googleスプレッドシートのアドオン・メニュー
インストール可能なアドオンが表示されますので、
その中から「Google Analytics」を選択します。
以上で、
Googleアナリティクスのレポート・データ取得アドオンのインストールは終わりです。
図2-2 Googleスプレッドシートのアドオン
3 レポートデータ取得項目を設定する
レポートデータ取得項目は、以下に示すように行います。
スプレッドシートのメニューから
「アドオン」-「Google Analytics」-「Create New Report」を選択します。
図3-1 レポートデータ取得項目の設定
すると、スプレットシートの右に図3-2に示すパネルが開きます。
まず、Account、Property、Viewを選択します。
Nameはレポートの名称なので、任意の名前を入力してください。
図3-2 新規レポートの作成 その1
次にMetrics(指標)とDimension(軸)を選びます。
MetricsとDimensionの設定は一覧から必要な項目を選択するだけなのですが、
アドオン自体は日本語化されていないため全て英語で表記されています。
不慣れなうちはアナリティクスの日本語画面で、
必要な項目を確認しながら設定するのが良いかもしれません。
ここまでの設定が終わったら
設定パネルの「Create Report」を選択します。
設定内容に従ってReport Configurationシートが自動生成されます。
図3-3 新規レポートの作成 その2
図3-4 新規レポートの作成 その3
Report Configurationで設定できる項目を、表3-1に示します。
表4.1-1 設定項目一覧
5 レポートデータを取り込む
全ての設定が完了したらレポートデータの取り込みを実行します。
メニューの「アドオン」-「Google Analytics」-「Run Reports」を選択します。
図5-1 レポートデータの取り込み
取得された結果は、図5-2、図5-3のように表示されます。
図5-2 取得された結果(チャネル)
図5-3 取得された結果(検索キーワード)
以上
【参考図書】
[amazonjs asin=”4844396749″ locale=”JP” title=”仕事で使える!Googleスプレッドシート Chromebookビジネス活用術 (仕事で使える!シリーズ(NextPublishing))”] [amazonjs asin=”B00RXWOZT0″ locale=”JP” title=”Google Apps Scriptビギナーズガイド: Googleをプログラミングせよ! PRIMERシリーズ (libroブックス)”]Error, group does not exist! Check your syntax! (ID: 2)