1 概要
無料レポートや教材などのパッケージを変更するだけで、
ダウンロード数や購入する人が増えたります。
それは、デジタルコンテンツに商品性が生まれ、信頼されやすくなるからです。
ここでは、無料レポートの紹介表紙画像を3D化する方法を2つ紹介します。
2 準備
先に示した2つの方法は、どちらも表紙画像ファイルが必要となります。
ここでは、無料レポートが既にできていて、
表紙もできているところから始めます。
これから示す2つの手順で、表紙画像ファイルを作成します。
切り取り、ファイルに書き込みます。
保存する画像形式は、”.png“にします。
“boxshot“で裏表紙も使う場合は、
裏表紙も同様の方法で作ります。
背表紙については、WORDで作られるとよいでしょう。
3 無料のサービス“boxshot”を利用する
表表紙と背表紙の2つの画像が、最低限必要です。
裏表紙まで表示したい場合には、
裏表紙の画像がさらにもう1枚必要となります。
材料となる画像が揃えば、次のサイトを開きます。
http://boxshot.com/3d-pack/
画面が開いたら、
画面上部に表示されるメニューから、「3d book」を選択します。
「3d book 2」でも3D画像を作成することができますが、
表表紙、背表紙、裏表紙の3つの画像を前以って
マージ(併合)しておくという作業が発生しますので
「3d book」の方が作業的には労力が少なくてすみます。
画像のマージの方法については、
別のソフトウェアが必要となるため
ここでは省略させていただきます。
画面下方に原ファイルを指定する3つのボタンが表示されています。
左から順に背表紙、表表紙、背表紙のファイルを指定します。
3D化が完了すると、この上に完成した3D画像が表示されます。
できた画像は、
マウスでドラッグすることにより、向きを変えることができます。
ファイル指定ボタンの下に、
「Download Cover Image」がありますので
これをクリックして完成画像をダウンロードします。
メルぞうにアップする時は、
この画像を(260Pixel×200Pixel)程度に縮小しますから、
無料の標準画質で充分です。
有料の高画質で保存する必要は全くありません。
4 無料のサービス“eBookCoverCreator” を利用する
“eBookCoverCreator”を利用するには、登録する必要があります。
下に示すサイトのページを開きます。
http://triad-net.com/eBookCoverCreator/
赤枠内のテキスト・ボックスに登録するメール・アドレスを入力し、
「Get Instant Access!」をクリックします。
登録確認のメールが来ますので、指示にしたがって確認手続きを行って下さい。
確認が完了すると、
“eBookCoverCreator”ツールへのアクセスURLが書かれたメールが来ます。
メールに書かれたURLを開くと、下図のような画面が開きます。
赤枠で囲った「Launch The Wizard Now」をクリックすると、
3Dのブックカバー作成が開始します。
使う画像は、次に示す形式の表紙画像1種類だけです。
・画像形式 : JPEG
・推奨サイズ : 横400Pixel、縦500Pixel
ただし、画像ファイルは、
インターネット空間上に置かれていなければなりません。
画像ファイルは、ブログ・サイトにアップするか、
オンライン・ストレージの共有空間にでも置きます。
下画像の赤枠の中に、表紙画像ファイルのURLを入力し、
「next step」をクリックすると、3Dのブックカバー作成が行われます。
作成された結果は、下図のように表示されます。
マウス右クリックすると、メニューが表示されますので、
それでローカルPCにダウンロードできます。